歯並びの気になる方、一度は矯正のことを考えたことがあるのでは?
いろいろな理由で矯正をされなかったのだと思います。
例えば、装置が見えるときになる・期間が2年ほどかかる・料金が100万円近くかかるなど矯正を始めるハードルは高いものでした。
今、見えない矯正・移動が2~3倍のスピードで動く急速矯正・50万円を切る矯正価格など、だいぶ矯正を始め安くなってきているのではないかと思います。
若い方だけではなく、大人の方も、歯並びは歯周病の予防に重要になります。歯並びが悪いと歯磨きができない部分も多くなり、歯周病が進行しやすくなります。歯周病の治療の一環で矯正治療を行うことはとても重要になります。
歯の矯正と言えば子どものするものとお考えの方が多いと思います。
もちろん子供のうちに矯正をしておいた方が、骨格の成長も期待できますので良いです。
ただ、昔は子供のうちに矯正をする習慣もありませんでしたし、装置がぎらぎらしていたり、費用も高かったということもあって、矯正をされなかった方も多いと思います。
大人になって見た目の歯並びに興味がない方は多いと思います。
見た目には興味がなくても、もしも歯周病のリスクが高まって、歯を将来抜くことになるとしたら、興味があるでしょうか?
「八重歯のおばあさんはいない」という言葉が歯医者の中では言われています。これは八重歯など歯並びが悪いと歯周病で歯を抜くことになってしまうことから生まれた格言です。
歯が重なり合ってしまっていると歯ブラシができないため、そこから歯周病が始まります。歯が重なっているので歯を支えている骨は非常に少ないか全くなく、歯周病の進行は非常に速いものとなります。
将来的な歯の健康のために歯の矯正治療をされてはいかがでしょうか?
顎関節症で口が開かない!
そんな時は、開ける練習をして口が開けるようにストレッチをしたりします。
ただ、口が開くようになったからといって、顎関節症が治ったわけではない場合があります。
口が開かなくなる場合、顎の関節が横や後ろにずれて軟骨や靭帯に引っかかってしまっていることが多いです。ストレッチして口が開くようになってっも、顎がずれた原因を改善できてない場合があります。
かみ合わせが原因で顎関節症になって、口が開かなくなってしまっている場合は、かみ合わせを改善しないと、口が開くようになっても顎が痛いなど顎関節症の症状が出てしまうかもしれません。